貧困に抗うリベラリズム

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  • サイズ 46判/ページ数 320p
  • 商品コード 9784766431032
  • NDC分類 364
  • Cコード C0031

出版社内容情報

この困窮は、だれのせい?

かつて「世界の工場」と呼ばれたイギリス――栄華の陰で、拡大する貧困に大勢が喘いでいた。
個人に、社会に、国家に何ができ、なぜそうすべきなのか?
「市民的道徳性(シティズンシップ)」を手がかりに現代へと至る福祉国家の知的水脈をたどる。

・19世紀イギリス――繁栄の陰で無数の人が貧困に喘いでいた。
・個人は、社会は、国家は何ができ、何故そうすべきなのか。
・初期フェミニズムや優生学との影響関係についても詳解。

ふたたび資本主義の問題が叫ばれている今日、福祉国家の知的源流に立ち返り検討する。T. H. グリーンやボザンケ夫妻らを中心とする19 ~ 20 世紀イギリスで花開いたリベラリズムに光を当てることで、彼らが思い描いた、誰もが「市民的道徳性(シティズンシップ)」を涵養・発揮できる社会のあり方を展望する。


【目次】

序章 貧困が奪うもの――リベラリズムの社会思想史

第1章 新救貧法と国教会改革――一九世紀リベラリズムの展開
 1 はじめに
 2 救貧法の展開と古典的自由主義
 3 社会的リベラリズムの萌芽――リベラル・アングリカニズムの宗教思想
 4 おわりに

第2章 トマス・ヒル・グリーンの社会的リベラリズム――宗教・倫理・政治
 1 はじめに
 2 リベラル・アングリカニズムの継承
 3 クリスチャン・シティズンシップの倫理学
 4 権利論――グリーンの政治哲学(一)
 5 国家論――グリーンの政治哲学(二)
 6 おわりに

第3章 「貧民」から「市民」へ――ボザンケ夫妻の国家論と救貧論
 1 はじめに
 2 国家とシティズンシップ
 3 チャリティとシティズンシップ
 4 おわりに

第4章 社会改革と市民の権利――ホブスンとホブハウスのニューリベラリズム
 1 はじめに
 2 社会主義、帝国主義、リベラリズム
 3 ホブスンの分配論――生産・所有・福祉における「社会」の発見
 4 ホブハウスのシティズンシップ論――リベラリズムと社会学
 5 おわりに

第5章 女性の貧困とシティズンシップ――バトラーとラスボーンのフェミニズム
 1 はじめに
 2 ジョゼフィン・バトラーとヴィクトリアン・フェミニズム
 3 エレノア・ラスボーンと「新しいフェミニズム」
 4 おわりに

第6章 優生学とリベラリズム――シティズンシップの境界
 1 はじめに
 2 世紀転換期のイギリス優生学と社会的リベラリズム
 3 C・P・ブラッカーと「リベラルな優生学」
 4 おわりに

終章 戦後イギリス福祉国家とシティズンシップのゆくえ
 1 はじめに
 2 ベヴァリッジのリベラリズム
 3 「豊かな社会」の到来とシティズンシップ論の喪失
 4 シティズンシップ論の再興と転倒
 5 私たちのシティズンシップ――新しい社会福祉思想に向けて

参考文献/あとがき/索引

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