静かなる占領―したたかな敗者としての日本人

個数:
電子版価格
¥3,740
  • 電子版あり

静かなる占領―したたかな敗者としての日本人

  • ウェブストアに11冊在庫がございます。(2026年02月13日 17時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 432p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766430646
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C3021

出版社内容情報

焼け跡に芽生えた“したたかさ”
徳富蘇峰は、なぜ占領を
皮肉なまなざしで見つめながらも
受け入れたのか。
山田風太郎は、敗戦の街で何を見たのか。
屈従でも、抵抗でもない。
その“あいだ”に生きた日本人の静かな力を描く。

焼け跡に再生を夢見た人びと。
占領軍の支配のもとで、日本人はいかに生き延び、新たな社会をつくったのか。
占領に否定的であった徳富蘇峰は、言論人としての立場を追われながら、占領政策をどう受け止めたのか。
山田風太郎は、焼け跡と新憲法のはざまで何を記し、何を見抜いたのか。
GHQによる検閲、天皇観の揺れ、戦犯への視線――。
二人のまなざしを軸に、日記・投書・漫画・社会調査など多様な史料を丹念に読み解き、
「従順でも抵抗でもない」敗者たちのしたたかな生のかたちを描く。
静かなる占領の時代を生きた日本人のリアルを捉えた新しい政治・社会史。


【目次】

はじめに

Ⅰ 衝撃の時──「敗戦」を受け止める

第1章 敗戦から占領へ
1 前史
2 一九四五年一〇月二日――第一生命ビルからのスタート

Ⅱ 改革の時──「民主主義」に遭遇する 

第2章 国体を守る
1 最高法規を(天皇と)合作する
2 天皇を浄化する

第3章 民主主義という希望――『サザエさん』の時代
1 民主主義の基盤を整える
2 人間として個人として尊重される

第4章 「無自覚の罪」を断罪される――命令に従うことは罪なのか
1 「無自覚の罪」
2 裁かれる兵士たち

Ⅲ 受容の時──現実に向き合う 

第5章 被害者共同体を生きる
1 性の防波堤とされた娘たち
2 ラジオがつないだ被害者共同体

第6章 「勝者の裁き」を受け容れる 
1 矛盾を孕んだ東京裁判 
2 人びとは判決にいかに向き合ったのか

第7章 民主主義を転化する――『ブロンディ』の時代
1 「民主主義」のショーウインドー
2 アメリカン・デモクラシーへの憧憬

Ⅳ 回収の時──占領を消化する

第8章 巻き返し
1 「逆コース」の展開
2 日本人と占領

終 章 占領の遺産
1 天皇
2 憲法
3 戦犯裁判
4 惨めさに決着をつける


主要参考文献
あとがき

内容説明

焼け跡に芽生えた“したたかさ”。徳富蘇峰は、なぜ占領を皮肉なまなざしで見つめながらも受け入れたのか。山田風太郎は、敗戦の街で何を見たのか。屈従でも、抵抗でもない。その“あいだ”に生きた日本人の静かな力を描く。

目次

1 衝撃の時―「敗戦」を受け止める(敗戦から占領へ)
2 改革の時―「民主主義」に遭遇する(国体を守る;民主主義という希望―『サザエさん』の時代;「無自覚の罪」を断罪される―命令に従うことは罪なのか)
3 受容の時―現実に向き合う(被害者共同体を生きる;「勝者の裁き」を受け容れる;民主主義を転化する―『ブロンディ』の時代)
4 回収の時―占領を消化する(巻き返し;占領の遺産)

著者等紹介

賀茂道子[カモミチコ]
名古屋大学大学院環境学研究科特任准教授。名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。専門は、GHQ、占領史等。所属学会:日本政治学会、アメリカ史学会、同時代史学会、メディア史研究会等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
占領下の日常 GHQ 連合国軍総司令部 マッカーサー 支配と被支配 順応と抵抗 戦後民主主義の受容 闇市 浮浪児 パンパン 街娼 地方自治 公衆衛生 教育改革 検閲 警察制度の変容 接収 宿舎問題 交流の最前線 友好的占領 民情把握 通訳の役割 宣撫工作 敗戦の心理 復興のエネルギー 戦後責任 権力へのまなざし 同化と異化 伝統文化の温存 親米と反米 制度の翻訳 したたかな生存戦略 交渉術 受動的能動性 記憶の隠蔽 公文書の空白 地元住民の視線 権力の空白 文化的摩擦 占領の長期化 日常性の回復2026/02/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23081739
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。