出版社内容情報
・「家族の衰退」が子どもの経済格差を拡大させる。
・40年間で激増した「ひとり親家庭」の原因と困窮をデータ分析し、格差解消のための支援を考える。
米国の1980 年~2010年のデータを分析することで、ひとり親世帯の激増と出産数の減少、また子どもの将来の所得や生活に家族構成が大きく関係していることを示す。日本における子育て支援策等にも大きなヒントを与える1冊。
内容説明
「家族の衰退」が子どもの経済格差を拡大させる。40年間で激増した「ひとり親家庭」の原因と困窮をデータ分析し、格差解消のための支援を考える。
目次
第1章 目の前にある「見えない大問題」
第2章 母親だけの世帯―40年間のデータ
第3章 二人親が有利な理由は何か
第4章 結婚できる男性(か否か)
第5章 子育ては大変―育児の経済学
第6章 少年と父親―つまづく男性
第7章 なぜ出生率が下がっているのか
第8章 家族は重要である―何をすべきか
著者等紹介
カーニー,メリッサ・S.[カーニー,メリッサS.] [Kearney,Melissa S.]
メリーランド大学カレッジパーク校のニール・モスコウィッツ経済学教授。プリンストン大学で学士号を取得、MITでPh.D.(Economics)を取得。全米経済研究所(NBER)の研究員、ブルッキングス研究所の非常勤シニアフェロー。MITアブドゥル・ジャミール貧困アクションラボ(J‐PAL)の奨学生アフィリエイトを務める。専門分野は社会政策、貧困、不平等の実証分析。トップ学術誌に注目される論文を多数掲載している
鹿田昌美[シカタマサミ]
国際基督教大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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