阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか―被災者支援の30年と未来の防災

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阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか―被災者支援の30年と未来の防災

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766430028
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

出版社内容情報

阪神・淡路大震災の失敗を活かし、東日本大震災、能登半島地震、そして世界の事例をもとに、日本特有の防災対策システムの限界を指摘し、国が中心となり自治体や民間の支援者と連携できるシステムの構築を提言する。

内容説明

「想定外」にどう備えるか。阪神・淡路大震災から30年。未曾有の被害をもたらした原因は何だったのか。東日本大震災、能登半島地震、世界の事例をもとに、日本特有の防災対策システムの限界を指摘し、改革を提言する。

目次

第1章 なぜ「大震災」になったのか―「失敗」から振り返る阪神・淡路大震災(1995年)(なぜ大震災になったのか;想定に基づく防災計画の落とし穴 ほか)
第2章 国は被災者をどう支援するのか―トルコのマルマラ地震(1999年)とカフラマンマラシュ地震(2023年)(被災者支援における国の役割;被災者支援システムは国によってどう違うか ほか)
第3章 支援がもたらした「第二の津波」とは何か―備えなきインド洋津波災害(2004年)の混乱(全く想定されていなかった大地震津波災害;内戦と大震災に揺れたアチェ ほか)
第4章 防災対策の限界をどう乗り越えるか―東日本大震災(2011年)が伝える津波災害と避難の課題(防災対策の限界;災害発生直後は目の前の課題に対処することで精一杯 ほか)
第5章 「いつ」と「もしも」をつなぐ未来の防災―能登半島地震(2024年)から考える課題と提言(多様化する支援の担い手;能登半島地震における支援の課題 ほか)

著者等紹介

阪本真由美[サカモトマユミ]
兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授。在エル・サルヴァドル日本大使館、国際協力機構(JICA)で国際協力に携わった後に京都大学大学院博士後期課程修了。博士(情報学)。人と防災未来センター主任研究員、名古屋大学減災連携研究センター特任教授を経て現職。ひょうご震災記念21世紀研究機構理事、日本災害復興学会理事。令和6年防災功労者防災担当大臣表彰受賞。専門は、減災コミュニケーション、防災教育、国際防災、地域防災(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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