近代東アジア憲法の歴史的交響―理論の継受と規範の形成

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近代東アジア憲法の歴史的交響―理論の継受と規範の形成

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766429930
  • NDC分類 323.01
  • Cコード C3032

出版社内容情報

近代日中両国の憲法思想。その淵源はどこにあるのか。
日本・中国、両国における憲法の基本概念から解きおこし、当時の中国の憲法制定と明治憲法、そして相互の憲法学の関係、また近代における中国の憲法学教育における日本的要素をも考察しながら、両国の憲法、憲法学の継受と発展の歴史を繙く。

19世紀末から20世紀初頭の清朝末期、中華民国初期にかけての中国における立憲構想や制憲活動に対する、大日本帝国憲法(明治憲法)、また明治期以降の日本憲法学が与えた影響について、多角的な観点から実証的に考察。近代日本及び中国を題材とする比較法制史研究。

内容説明

近代日中両国の憲法思想。その淵源はどこにあるのか。日本・中国、両国における憲法の基本概念から解きおこし、当時の中国の憲法制定と明治憲法、そして相互の憲法学の関係、また近代における中国の憲法学教育における日本的要素をも考察しながら、両国の憲法、憲法学の継受と発展の歴史を繙く。

目次

第1章 近代日中両国における憲法の基本概念の定着と連鎖(明治日本を介しての憲法の基本概念の創成と伝播;明治日本における憲法の基本概念;近代中国における日本憲法の基本概念の継受と発展)
第2章 近代中国の憲法制定と明治憲法(近代中国の憲法制定の源流;清国末期の憲法制定における明治憲法の参照;中華民国初期の憲法制定と有賀長雄;中華民国1936年憲法草案と1947年憲法制定における主義、政体と国体)
第3章 近代中国憲法学の変遷と明治憲法学(「近代中国憲法学」の草創期―予備立憲運動以前の憲法学の著作;留日学生における憲法学研究の集大成―保廷〓と『大清憲法論』 ほか)
第4章 近代中国の憲法学教育における日本的要素(学制改革の下で展開された近代中国の憲法学教育の全体像;日本留学の潮流と近代中国憲法学者の育成―法政大学法政速成科を中心に ほか)

著者等紹介

呉迪[ゴテキ]
1993年生まれ。法学博士(慶應義塾大学)。慶應義塾大学大学院法学研究科助教。遼寧師範大学政治行政学部卒業、創価大学別科特別履修課程修了、慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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