出版社内容情報
彼女たちは、泣き、笑い、そして戦った――
開国から、植民地期、分断、民主化運動、通貨危機、フェミニズムまで、もう一つの韓国の歴史/物語を描く
朝鮮半島の女性たちは、さまざまな困難に直面してきた。韓国併合、戦争協力と犠牲、南北分断による家族の離散、独裁政権、民主化運動、フェミニズム……現代もなお女性たちは激変する社会の中で、日々憤り、悲しみ、喜び、そして戦っている。
開国から現代にいたるまで、朝鮮・韓国の女性はどう生き、どう変わっていったのか。有名・無名のさまざまな女性たちに光を当て、近現代韓国の歴史を描きだす。
内容説明
近現代史において朝鮮半島の女性たちは、さまざまな困難に直面してきた。韓国併合、戦争協力と犠牲、南北分断による家族の離散、独裁政権、民主化運動…そして現代もなお女性たちは激変する社会の中で、日々憤り、悲しみ、喜び、そして戦っている。開国から現代にいたるまで、朝鮮・韓国の女性はどう生き、どう変わっていったのか。有名・無名のさまざまな女性たちに光を当て、近現代韓国の歴史を描きだす。
目次
第1章 近代と出会う女性たち―朝鮮の開国
第2章 「外」へ飛び出す女性たち―一九一〇~三〇年代の朝鮮
第3章 朝鮮半島の戦争と女性たち―動員、協力、被害
第4章 「戦う」女性たち―独裁政権から民主化へ
第5章 「アジア」を移動する女性たち
第6章 「キム・ジヨン」たちの韓国
著者等紹介
崔誠姫[チェソンヒ]
1977年北海道生まれ。2001年東京女子大学文理学部史学科卒業、2006年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了、2015年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。一橋大学大学院社会学研究科特別研究員、聖心女子大学ほか非常勤講師・日本女子大学客員准教授を経て、大阪産業大学国際学部准教授。専門は、朝鮮近代史、教育史、ジェンダー史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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二人娘の父
songbird
naok1118
Mari Shioe
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