女性たちの韓国近現代史―開国から「キム・ジヨン」まで

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女性たちの韓国近現代史―開国から「キム・ジヨン」まで

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766429893
  • NDC分類 367.221
  • Cコード C0022

出版社内容情報

彼女たちは、泣き、笑い、そして戦った――
開国から、植民地期、分断、民主化運動、通貨危機、フェミニズムまで、もう一つの韓国の歴史/物語を描く
朝鮮半島の女性たちは、さまざまな困難に直面してきた。韓国併合、戦争協力と犠牲、南北分断による家族の離散、独裁政権、民主化運動、フェミニズム……現代もなお女性たちは激変する社会の中で、日々憤り、悲しみ、喜び、そして戦っている。
開国から現代にいたるまで、朝鮮・韓国の女性はどう生き、どう変わっていったのか。有名・無名のさまざまな女性たちに光を当て、近現代韓国の歴史を描きだす。

内容説明

近現代史において朝鮮半島の女性たちは、さまざまな困難に直面してきた。韓国併合、戦争協力と犠牲、南北分断による家族の離散、独裁政権、民主化運動…そして現代もなお女性たちは激変する社会の中で、日々憤り、悲しみ、喜び、そして戦っている。開国から現代にいたるまで、朝鮮・韓国の女性はどう生き、どう変わっていったのか。有名・無名のさまざまな女性たちに光を当て、近現代韓国の歴史を描きだす。

目次

第1章 近代と出会う女性たち―朝鮮の開国
第2章 「外」へ飛び出す女性たち―一九一〇~三〇年代の朝鮮
第3章 朝鮮半島の戦争と女性たち―動員、協力、被害
第4章 「戦う」女性たち―独裁政権から民主化へ
第5章 「アジア」を移動する女性たち
第6章 「キム・ジヨン」たちの韓国

著者等紹介

崔誠姫[チェソンヒ]
1977年北海道生まれ。2001年東京女子大学文理学部史学科卒業、2006年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了、2015年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。一橋大学大学院社会学研究科特別研究員、聖心女子大学ほか非常勤講師・日本女子大学客員准教授を経て、大阪産業大学国際学部准教授。専門は、朝鮮近代史、教育史、ジェンダー史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二人娘の父

9
韓国の近現代史を論じた類書は少なくないが、「女性たち」を主語に、徹底して女性から見た歴史の見直しに挑んでいる本書。その試みは貴重だし、改めて学ぶことが多かった。著者はドラマ「虎に翼」監修者でもある。まさに「ヒャンちゃん」を彷彿とさせる女性たちが実際に存在していることに、大いなる感動を覚える。僭越ではあるが、先日読んだ「韓国、男子: その困難さの感情史」(みすず書房)を併せて読むと、より立体的、構造的に韓国近現代史の理解がすすむという感じがする。2025/01/12

songbird

4
☆☆ 電子版。ちょっと難しかったかな。2025/02/20

naok1118

0
「この星のソウル」を読む前に読んでいたかった。韓国の近現代史は日本人も真剣に向き合う必要がある。もっと理解を深めたい。でも苦手なのは韓国人の名前だ。漢字で書かれるとやはり日本語で読んでしまう。そうすると、それが誰なのかわからない。大統領の名前でさえ、金大中と書かれると「キムデジュン」でなく「キンダイチュウ」と読んでいる。どうしたらいいのかよくわからない。この問題さえ解決すればもっと読みやすくなる。2025/06/10

Mari Shioe

0
韓国の近代史にも言及されている。意外と知らなかった朝鮮戦争など。2025/04/01

🌙

0
この本の出版から約1か月後、韓国の大統領が戒厳令を宣言した。 連日、十数万人もの市民が集まる事態が起こることを、そして実際に市民の手が権力の暴走を止めることを、出版当時だれも予想していなかっただろう。 かつて「誰か」が引き受けた暴力が、また別の「誰か」やずっと後の「誰か」に向かう暴力を引き止めた。 歴史の中で透明化されてきた女性について学びながら、日本における加害の歴史、そして韓国における抵抗の歴史についても知ることができた。 2025/01/11

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