スペイン危機の二〇世紀―内戦・独裁・民主化の時代を生きる

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スペイン危機の二〇世紀―内戦・独裁・民主化の時代を生きる

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766429145
  • NDC分類 236.07
  • Cコード C0022

出版社内容情報

内戦で亡命を余儀なくされた文学者や芸術家たち。
独裁政権下での検閲、民主化による「和解」のもとで沈黙を強いられた人々……。
さらに今世紀に入って隆盛するカタルーニャ独立運動など、
現在につながる危機の原点をたどり、新しい二〇世紀像を提示する注目作。

内容説明

戦争と暴力、政治社会とジェンダー、問われる民主主義、グローバル化による急速な社会変化…。二一世紀に入ってスペインが直面する危機を理解するために、人の移動とネットワーク、アイデンティティの揺れや変化といった視点をてがかりに、新しい二〇世紀像を提示する。

目次

第1章 自治と独立―カタルーニャ独立主義の源流(八嶋由香利)
第2章 共和政・内戦からフランコ独裁へ―政治的暴力の歴史とどう向き合うか(加藤伸吾)
第3章 「二七年世代」の女性作家たち―コンチャ・メンデスとマリア・テレサ・レオン(坂田幸子)
第4章 スペインの前衛芸術と内戦(松田健児)
第5章 フランコ独裁政権下の小説―社会危機の表象(丸田千花子)
第6章 スペイン民主化とは何だったのか―価値観・社会運動・政治制度(加藤伸吾)
第7章 移民をめぐる「危機」とスペイン社会(深澤晴奈)

著者等紹介

八嶋由香利[ヤシマユカリ]
慶應義塾大学経済学部教授。東京大学大学院総合文化研究科後期博士課程単位取得退学ほか、博士(学術)。専門分野:スペイン近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いとう・しんご singoito2

10
ラジオのスペイン語講座のテキストきっかけ。6章のフランコ以降の民主化の話し、7章の2000年代の移民受け入れの話しが特に興味深かったです。ポスト高度成長の国として、日本も民主化以降のスペインに学ぶところ多いのではないか、と思いました。2024/03/18

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