神経症的な美しさ―アウトサイダーがみた日本

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神経症的な美しさ―アウトサイダーがみた日本

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  • サイズ A5判/ページ数 424p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766428568
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0010

出版社内容情報

▲アメリカとの葛藤のなかで進んできた日本近代。その功罪の原因を探究する。

▲アメリカ型の拡張主義的な資本主義の限界を越える「ポスト資本主義」のモデルに日本はなりうるか?



禅、民芸、京都学派、アート、オタク文化など、広範囲にわたる文化事象を参照しながら、日本人の精神史をアメリカとの接触の中でどう変容してきたかをたどり、〈日本的なるもの〉の可能性を精査する。『デカルトからベイトソンへ』の思想家が贈る骨太の日本人論。

内容説明

日本はポスト資本主義のモデルになりうるか?脱領域的思想家バーマンによる“日本的なるもの”の可能性を問う。

目次

序章 別の仕方で考えること
第1章 日本的なるもの(1)―禅、工芸、永遠の現在
第2章 日本的なるもの(2)―甘え、集団志向、序列
第3章 明治維新とその余波
第4章 戦争と占領
第5章 哲学―京都学派の時代
第6章 『なんとなく、クリスタル』―アメリカ化する日本のディレンマ
第7章 江戸的な現代へ―ポスト資本主義モデルとしての日本?

著者等紹介

バーマン,モリス[バーマン,モリス] [Berman,Morris]
詩人、小説家、エッセイスト、社会批評家、文化史家。これまでに17冊の単行本、150本近くの論文を発表しており、ヨーロッパ、北アメリカ、メキシコの様々な大学で教鞭を取る。1990年にワシントン州の州知事作家賞を受賞、1992年にはロロ・メイ・センターの人文学を対象とした年間助成の第一号となる。2013年、メディア・エコロジー協会より、公共的知的活動における業績に対するニール・ポストマン賞を受賞。メキシコ在住

込山宏太[コミヤマコウタ]
青山学院大学大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。専門はイギリス文学・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mikky

12
日本に深く思いを寄せるアメリカ人社会学者によって、日本の根底にある思想と明治以降の近代化によって日本に齎されたものそして戦後日本におけるアメリカの模倣のような消費社会ついて語られています。 まず西洋と日本の近代化について、前者のそれが200年かけて成し遂げられたのに対し、後者はたった数十年のうちに成し遂げたため歪みが生まれ、それが精神疾患のように現代まで尾を引いているという著者の言葉には膝を打ちました。また、戦後の日本が大人になりきれない社会となったというのも、現代を見渡せば一目瞭然という気がします。 2023/11/22

ossan12345

6
「菊と刀」「甘えの構造」から繋がる、日本人のメンタリティ・日本の文化特性の考察を、アウトサイダーの視点から見直す重厚な書。敗戦に至った軸のない思想、非成長・現状維持に価値を見出す国民性など基本的にはよく理解できる、しかし原田曜平氏の言うように、今や一流都市でなくなった「最高にちょうどいい街TOKYO」を擁する日本の若者から、挑戦心や独創心がなくなるおそれがあることは、シンプルにリスクと感じた。マイナスからプラスを生み出してきた日本人の反骨心が、今後も自然と維持されるとはあまり思えない。 2023/04/23

naohumi

5
訳者によれば、さまざまな文化的・歴史的現象から「日本的なるもの」を析出し、その可能性と限界を見極める。との事であった。禅、工芸、甘え、集団思考、序列、明治維新、戦争と占領、哲学、アメリカ化する日本のジレンマ、江戸的な現代へ。等々の章からの日本に対する考察。これが読み応えがあり、日本理解についての問いが立った。「突き詰めると私たちは皆日本人ではないか?」筆者の問いは日本に対する造詣や、尊厳も感じられるように思う。日本たるものの日本らしさについては、自分なりにも問うていきたい。2023/01/28

M T

1
・異国趣味とは、自分の中に欠けた何かを異質なものに見出だす試み。 ・朝鮮や中国など外国から文化を真似ているので日本人は文化的同一性が不安。 ・日本は精神的なものを大事にしたいが、資本主義はそれを許さなかった。2023/12/10

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