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出版社内容情報
姜 テユン[カン テユン]
著・文・その他
内容説明
翻訳者・福沢諭吉は、何を、どのように訳し、何を訳さなかったのか。幕末~明治初年、福沢諭吉が西洋の近代知を自家薬籠中の物とする過程を丹念に辿る。
目次
第1章 人種観―S.A.ミッチェル問題
第2章 人間観―権利、義務、労働
第3章 中産層育成構想
第4章 民権認識と初期思想―『学者安心論』を中心に
第5章 自然権主義と経験主義の受容―「公理」と「功利」問題
第6章 西洋思想受容の方法論―「分限」
著者等紹介
姜兌〓[カンテユン]
1987年、韓国蔚山生まれ。2021年、慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士(法学)(慶應義塾大学)。専門は近代日本政治思想史・政治史、近代朝鮮史。現在、慶應義塾大学法学部非常勤講師、慶應義塾福澤研究センター調査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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