中国料理の世界史―美食のナショナリズムをこえて

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中国料理の世界史―美食のナショナリズムをこえて

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  • サイズ B6判/ページ数 638p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766427646
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ラーメン、チャジャン麺、フォー、パッタイ、海南チキンライス、チャプスイ……

まるで、歴史のフードコート!



▼世界に広がり、人々に愛され「国民食」へと変貌をとげた「中国料理」。

国家建設とナショナリズムに注目しながら、アジアからアメリカ、ヨーロッパを縦横無尽に旅して、中国料理と中国系料理の巨大で口福な歴史を味わいなおす。



▼登場する料理の一部

北京ダック、満漢全席、小籠包、フカヒレ煮込み、タピオカミルクティー、左宗棠鶏、牛肉麺、マントウ、パッタイ、フォー、バクテー、広東麺、ニョニャ料理、チャプチェ、チャジャン麺、チャンポン、チャプスイ、パンダエクスプレス、卓袱料理、ラーメン、餃子、天津飯、沖縄そば、中華おせち

内容説明

世界無形文化遺産への登録を目指す中国料理。北京ダックは、中華人民共和国成立後に中国を代表する料理となった。中国の料理をルーツとするラーメン、チャジャン麺、フォー、パッタイ、海南チキンライス、チャプスイが、20世紀に日本・韓国・ベトナム・タイ・シンガポール・アメリカの国民食になった。俗説を退けて史実を究明し、ナショナリズムの視点からアジア料理の形成と伝播の新たな歴史像を示す。

目次

中国料理から見える世界史
第1部 中国料理の形成―美食の政治史
第2部 アジアのナショナリズムと中国料理
第3部 米欧の人種主義とアジア人の中国料理
第4部 日本食と中国料理の境界―世界史のなかの日本の中国料理
国民国家が枠づける料理のカテゴリー

著者等紹介

岩間一弘[イワマカズヒロ]
1972年生まれ。慶應義塾大学文学部教授。専門は東アジア近現代史、食の文化交流史、中国都市史。2003年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。千葉商科大学教授などを経て2015年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パトラッシュ

79
一般的な中国料理の歴史ではなく、移民と共に世界へ広がった料理が各地の食材や食習慣と融合し「現地化」していくプロセスをたどる。ノーベル賞と同様に料理も国のプライドに関わるが、その国の風土や国民性を基本に生まれた料理が他国でそのまま受容されるはずがない。また伝わる過程で権力や富、植民地や侵略の歴史が絡むのもしばしばだ。オリジナルとは全く違うものに変化することで広く食べられて、現地の国民食にまで成長していく有様はナショナリズムでくくれない料理のパワーを見せつける。料理と愛国心はアンビバレンツな関係にあるようだ。2021/11/30

17
移民や戦争等、人の行き来によって広がった近現代の中華圏、アジア諸国、欧米、日本での中国料理の広がりや発展、変化の過程を描く本。分厚い。そりゃどこにいったって、自分の故郷の料理は恋しくなるし、それ食べて美味しければ、ちょっと手を加えて、もっと自分好みな美味しいもの食べたくなるもんな~。チャプスイっていまいちどんなものか分かってないんだけど、セロリにもやし、肉を美味しいソースで絡めたソースがアメリカでは最初ってあって、レバニラ炒めもおっけーか???ってなった。中華はあんかけ焼きそばが一番好きです。2022/01/14

ののまる

14
情報量がすごすぎて、メモしながら熟読すると数週間かかるな…と、ザッと読みになってしまったが、面白い! 文献に頼らないとわからないので、発祥も都市伝説化しているものも、諸説混在し、難しいところ。でもそもそも文化とは受容して変化し続けて発展したり衰退したり、また形を変えて他から戻ってきたりなので、そのダイナミックさと混沌さがいいと思うし、中国料理はそれが起こりやすいと思う。2021/10/04

Pustota

11
日本でもおなじみ、そして世界のあちこちで食される中国料理。でもその受容と発展は、地域ごとに様々。どうしたって中国との関係やイメージとは無縁じゃないし、それどころか他国で独自に発展した中国料理を取り入れているケースもある。自国の食文化との関りもある。料理の世界史を追うと、料理から世界史(の一部)が見えてくるのが面白い。非常に読み応えのある一冊。中国料理以外でもこういう切り口の本が生まれたら面白い。2022/01/04

さとうしん

11
ラーメン、餃子、チャプスイ、フォー、中華おせち、フォーチュンクッキー、蘭州牛肉麺等々、世界各地の中国料理の展開を概観。チャプスイは李鴻章の訪米にともなって発明された?回転テーブルを発明したのは日本人?などの都市伝説についても真偽を追求している。2021/10/02

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