出版社内容情報
憲法、日米安保、歴史問題、沖縄基地問題、北方領土問題……。
日本が抱える外交問題の起源はここにあった。
占領期から現在までの日本外交を変動する国際政治のなかで読みとき、
将来への視界を切りひらく、日本外交史入門の決定版。
内容説明
憲法、日米安保、歴史問題、沖縄基地問題、北方領土問題…。日本が抱える外交問題の起源はここにあった。占領期から現在までの日本外交を変動する国際政治のなかで読みとき、将来への視界を切りひらく、日本外交史入門の決定版。
目次
第1章 敗戦と占領(一九四五‐五〇年)
第2章 冷戦下の講和と日本外交(一九五〇年代(1))
第3章 戦後体制の成立(一九五〇年代(2))
第4章 経済大国日本の外交(一九六〇年代)
第5章 デタント下の日本外交(一九七〇年代)
第6章 国際国家日本の外交(一九八〇年代)
第7章 冷戦後の日本外交(一九九〇年代)
第8章 小泉外交から民主党外交へ(二〇〇〇年代)
第9章 第二次安倍政権の外交(二〇一二年‐)
著者等紹介
添谷芳秀[ソエヤヨシヒデ]
1955年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。上智大学大学院国際関係論専攻博士前期課程修了、ミシガン大学大学院政治学専攻博士課程修了、Ph.D.(国際政治学)。外務省政策評価アドバイザリーグループ・メンバー(2003‐2013)ほか。専門:日本外交史、東アジアの国際関係、国際政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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