概説 キリシタン史

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766423297
  • NDC分類 198.221
  • Cコード C3021

出版社内容情報

日本とヨーロッパが出会ったこの時代、キリスト教はいかに伝えられ、布教され、そして迫害されたのか。通史的に学べる入門書。

▼日本とヨーロッパ、出会いの歴史をめぐる物語
16世紀半ばに日本にキリスト教が伝えられてから、江戸幕府による鎖国に至るまでのキリスト教の歴史を「キリシタン史」という。スペインとポルトガルが新航路を発見した大航海時代。地球を反対回りに進んだ2国は、ちょうど地球の反対側の日本で交錯した。
日本とヨーロッパという東西が出会ったこの時代、キリスト教はいかに伝えられ、布教され、そして迫害されたのか。
当時の史料に立脚したキリシタン史研究を、通史的に学べる入門書。

序 章 キリシタン史料

第一章 大航海時代と日本
 1 大航海時代の国家と教会
 2 ザビエルのインド・東南アジア布教
 3 ザビエルの日本布教
 4 キリシタンと日本の政権

第二章 巡察師ヴァリニャーノと適応主義
 1 ヴァリニャーノの布教政策
 2 キリシタン時代の教会領長崎
 3 秀吉のキリシタン対策
 4 文禄の役とキリシタン宣教師

第三章 イエズス会の教育と布教
 1 イエズス会の教育
 2 日本人聖職者の養成問題
 3 日本における良心問題
 4 イエズス会の中国布教

第四章 禁教、迫害、殉教
 1 江戸幕府の禁教政策
 2 キリシタンの迫害と殉教
 3 元和の大殉教
 4 島原の乱と「鎖国」
 5 近世日本と東アジア

終 章 潜伏の時代へ

研究文献一覧
史料集一覧
図版出所一覧
あとがき
索引

【著者紹介】
浅見 雅一
1962年生まれ。慶應義塾大学文学部教授。キリシタン史専攻。
慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所助手、同助教授、ハーバード大学客員研究員などを経て現職。
主な著書に、『キリシタン時代の偶像崇拝』(東京大学出版会、2009年)、『フランシスコ=ザビエル ―― 東方布教に身をささげた宣教師』(山川出版社、2011年)、共著『韓国とキリスト教 ―― いかにして“国家的宗教”になりえたか』(中央公論新社、2012年)などがある。

内容説明

日本とヨーロッパ、出会いの歴史をめぐる物語。16世紀半ばに日本にキリスト教が伝えられてから、江戸幕府による鎖国に至るまでのキリスト教の歴史を「キリシタン史」という。東西が出会ったこの時代、キリスト教はいかに伝えられ、布教され、そして迫害されたのか。当時の史料に立脚したキリシタン史研究を、通史的に学べる入門書。キリシタン史を軸に日本史を読む。

目次

序章 キリシタン史料
第1章 大航海時代と日本
第2章 巡察師ヴァリニャーノと適応主義
第3章 イエズス会の教育と布教
第4章 禁教、迫害、殉教
終章 潜伏の時代へ

著者等紹介

浅見雅一[アサミマサカズ]
慶應義塾大学文学部教授。1962年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所助手、同助教授、ハーバード大学客員研究員などを経て、現職。専攻:キリシタン史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まいご

1
人名地名年代が羅列される参考書であるので読み物としてはやや退屈。それでも物語がうかがえるところも多い。日本での布教の実情に沿わせるために、戒律の解釈をこねくり回す様子は涙ぐましくも滑稽だ。西洋側の資料がほとんどなため視点の偏りに留意すべき事、日本が殉教願望を叶える唯一の地であった事、鎖国の本質はキリシタン禁令である事などは初めて知った。2018/07/25

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