大学のIR―意思決定支援のための情報収集と分析

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大学のIR―意思決定支援のための情報収集と分析

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766422795
  • NDC分類 377.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

大学改革の本丸ともいうべきIRとは何か。その理論と実践を分かりやすく解説する。

▼エビデンスに基づく意思決定と全学的合意形成のために

学生募集、教育の質保証、外部評価対応、情報公開、財務・経営戦略。
大学につきつけられた喫緊の課題に対応するためには、学内の様々な情報を収集・分析する必要がある。
大学改革の本丸ともいうべきIRとは何か。その理論と実践を分かりやすく解説する。

まえがき

 <b>〈第?T部 IRで何ができるか〉</b>

第1章 IRとは何か ―― 日本型IRの追究
 1 IRとは何か
 2 IRで何が可能になるか
 3 IRのために大学がすべきことは何か
 4 はじめの一歩
 5 本書の構成
 <i>Column 1</i> アメリカの大学のIR小史

第2章 IRの適用領域とツール
 1 IRの適用領域
 2 IRのツール(道具)と方法
  (1) 大学の位置を明らかにするツール
  (2) 調査統計とベンチマーキング
 <i>Column 2</i> アメリカのIR協会:AIR

第3章 IRの組織をつくるために
 1 IRの組織と担当者
 2 IRと執行部
 3 情報共有、意思決定支援、全学的合意形成
 <i>Column 3</i> アメリカの大学のIRオフィスが果たす機能

 <b>〈第?U部 大学とIRのツール〉</b>

第4章 大学を見る ―― IRの主なツール(1)
 1 大学のダッシュボードをつくる
 2 環境スキャンと高等教育政策の動向分析
 3 SWOT分析
 <i>Column 4</i> IRに関する高等教育政策

第5章 大学を調べる ―― IRの主なツール(2)
 1 調査と統計の技法
  (1) IRにおける調査と統計の意義
  (2) 調査の方法
  (3) 調査と統計分析の例 ―― 中退のケース
  (4) 調査と統計の意義
 2 IRと学生調査
  (1) アメリカの大学のIRと学生調査
  (2) 学生調査のモデル
 3 IRと大学ベンチマーキング
  (1) ベンチマーキングとは何か
  (2) ベンチマーキングの手法

第6章 大学のデータを集める ―― IRの主なツール(3)
 1 IRとデータとの関わり
 2 データ統合
 3 データベース
 4 効果的なIR実践のための課題

 <b>〈第?V部 IRの主な実践例〉</b>

第7章 エンロールメント・マネジメント
 1 エンロールメント・マネジメントとは?
 2 学生募集
 3 学生フロー
 4 EMが必要とされる背景
 5 日本の大学におけるEMの実践例

第8章 大学の質保証と情報公開
 1 教育の質保証とアセスメント
 2 高大接続・初年次教育と学生調査
 3 大学情報公開と大学ポートレート
 <i>Column 5</i> アメリカの大学情報公開の現状
 <i>Column 6</i> 大学評価と質保障

第9章 IRコンソーシアム
 1 大学IRコンソーシアム ―― 4大学IRネットワーク
 2 大学評価コンソーシアム
 <i>Column 7</i> アメリカの大学のデータコンソーシアム

第10章 経営支援のIR
 1 戦略計画とIR
  (1) 戦略計画とは何か
  (2) アメリカの大学における戦略計画の例
  (3) 愛在大学の実行計画(アクション・プラン)
  (4) IRと戦略計画、大学の情報公開、ベンチマーキング、学生調査
 2 財務計画とIR
  (1) 財務計画
  (2) 戦略計画を支えるインフラとしての財務計画
  (3) 戦略予算

終章 IRの実践のために

 資料 日本の大学におけるIRの現状
 あとがき
 参考文献

【著者紹介】
小林 雅之
東京大学大学総合教育研究センター 教授

内容説明

エビデンスに基づく意思決定と全学的合意形成のために。学生募集、教育の質保証、外部評価対応、情報公開、財務・経営戦略。大学につきつけられた喫緊の課題に対応するためには、学内の様々な情報を収集・分析する必要がある。大学改革の本丸ともいうべきIRとは何か。その理論と実践を分かりやすく解説する。

目次

第1部 IRで何ができるか(IRとは何か―日本型IRの追究;IRの適用領域とツール;IRの組織をつくるために)
第2部 大学とIRのツール(大学を見る―IRの主なツール(1)
大学を調べる―IRの主なツール(2)
大学のデータを集める―IRの主なツール(3))
第3部 IRの主な実践例(エンロールメント・マネジメント;大学の質保証と情報公開;IRコンソーシアム;経営支援のIR)
IRの実践のために

著者等紹介

小林雅之[コバヤシマサユキ]
東京大学大学総合教育研究センター教授

山田礼子[ヤマダレイコ]
同志社大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともさち

8
IRについて体系的に整理された本。情報をもとに、教育をよりよくする取り組みがなされていることを知る。IRが必要なのは、大学だけじゃないよね。2016/08/09

Riopapa

5
IRというのが何なのか分からなかったので,とりあえず図書館にあった本を読んでみた。どうしても日本の大学はアメリカの大学の後追いになるが,確かに必要なことではある。ただ,これをやるにはそれなりの人材が必要。2019/09/12

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