ツーリズム成長論

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766420203
  • NDC分類 689
  • Cコード C2065

内容説明

日本の観光振興を牽引する第一級の実務家・研究者たちが、観光経済学の基礎からグローバル競争下の最新動向と展望までやさしく、楽しく、そして熱く紹介するツーリズム入門書。

目次

第1部 ツーリズムの経済学「超」入門(経済学の考え方を知る;ツーリズム産業の経済効果;ツーリズムの産業政策)
第2部 観光資源の開発と育成(温泉ウェルネス産業の育成―別府:保養滞在型温泉地への変身;産業遺産の観光資源化;体験型観光とまちおこし―越後田舎体験事業の取組み)
第3部 交通産業の変革(国際ハブ空港への課題と戦略―成田空港の挑戦;航空会社の生き残り戦略―ANAの事例から;鉄道産業のICT戦略―JR東日本:Suicaは何を変えたのか?)
第4部 ツーリズム産業のファシリテイターたち(日本のホスピタリティ文化の海外展開―加賀屋:アジア進出への視座;旅行業のサービス多様化―JTBの市場分析とマーケティング戦略;ツーリズム産業のリスクマネジメント)

著者等紹介

櫻川昌哉[サクラガワマサヤ]
慶應義塾大学経済学部教授、グローバルセキュリティ研究所上席研究員。1984年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、91年大阪大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、同年大阪大学経済学部助手、92年名古屋市立大学経済学部講師、助教授、教授を経て、2003年より慶應義塾大学経済学部教授。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KK

1
最終章、ツーリズム産業のリスクマネジメントが面白かった。それ以外については新聞や雑誌でよく見る記事の範囲に感じる。 日本の文化や自然は、インバウンドを求める上で数少ない「売り要素」であるはずなのに、日本人はその事を発信できる人は自分も含めて殆どいないのではないかと改めて感じた。2015/01/20

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