エピステモロジー―20世紀のフランス科学思想史

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エピステモロジー―20世紀のフランス科学思想史

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  • サイズ A5判/ページ数 490,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766420050
  • NDC分類 402.35
  • Cコード C3010

内容説明

グランジェ、ヴュイユマン、カヴァイェス、ドゥルーズ、ベルクソン、ゾラ―。科学認識論、数学、現象学、文学の諸相から、フランス科学思想の多岐にわたる潮流を俯瞰し、人間の“知性”を真の哲学的方法から探究する。フランス哲学を牽引する研究者による渾身の一書。

目次

序論 “客観性の政治学”
第1部 “沈潜”の諸相(グランジェの科学認識論―「操作‐対象の双対性」、「形式的内容」、「記号的宇宙」;ヴュイユマンにおける“代数学の哲学”―ガロア理論から操作・作用の存在論、構造分析の方法論へ;数学のエピステモロジーと現象学―カヴァイエス以降の一系譜)
第2部 “拡散”の諸相(交錯するエピステモロジー―ドゥルーズという一つの事例から;生命哲学の岐路―ベルクソンとドゥルーズにおける形而上学・科学・政治;ゾラと科学―倫理的神秘主義の視座から)

著者等紹介

金森修[カナモリオサム]
1954年札幌生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(哲学・パリ第一大学)。筑波大学講師、東京水産大学助教授などを経て、東京大学大学院教育学研究科教授。専門はフランス哲学、科学思想史、生命倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あかふく

1
第一部は「狭義のエピステモロジー」として科学に直接関わる人物、問題について(グランジェなど)扱い、第二部は「エピステモロジーの可能性」として隣接あるいは共有される人物、問題について(ドゥルーズなど)扱う。全般徒手空拳で読んだわけですが、一部では「グランジェの科学認識論」で言われる哲学的認識すら含む領域としての「記号論的宇宙」の発想が面白く、二部ではドゥルーズの境界のあり方からドゥルーズ自体の境界性への捕捉が興奮する(米虫、藤田共通?)。2013/02/24

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