慶應義塾大学東アジア研究所・現代韓国研究シリーズ
転換期の東アジアと北朝鮮問題

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766419191
  • NDC分類 302.2
  • Cコード C3331

内容説明

金正恩政権と周辺国が抱える課題とは。深まる中朝関係、対立激化する南北、強まる日米韓連携…緊張の中で展開する朝鮮半島をめぐる国際政治。日本をはじめ周辺国は北朝鮮とどう向かい合うのか、気鋭の研究者たちによる本格的分析。

目次

金正恩体制の形成―体制変化と政策継続
第1部 転換期の東アジアと米中(変わる世界と米国の東アジア外交―オバマ政権の対北朝鮮政策への含意;中国の朝鮮半島政策の変化と中韓関係;転換する中国外交と中朝関係;転機を迎えるロシアの朝鮮半島政策―中露関係の変化を手掛かりに)
第2部 北朝鮮問題の現状と展望(転換期の北朝鮮外交政策―変化と持続のジレンマ;李明博政権下の南北関係―評価と展望;日米韓連携の深化と韓国の課題)
第3部 新しい地域秩序の胎動(六者会合の国際政治―六者会合に見る北東アジア秩序;日中韓3カ国協力の可能性と「2対1」の論理―東アジア統合のイニシアチブへ向けて)

著者等紹介

小此木政夫[オコノギマサオ]
九州大学特任教授、慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了

文正仁[ムンジョンイン]
延世大学校政治外交学科教授。米国University of Maryland大学院博士課程修了、博士(政治学)

西野純也[ニシノジュンヤ]
慶應義塾大学法学部准教授。同大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、延世大学大学院博士課程修了、博士(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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