内容説明
イングランド一国史観を超えて、ブリテン諸島諸地域の構造的関係を視野に、政治、経済、社会、文化の変容を描く画期的通史。本書第八巻は、一六八八年の名誉革命から一八一五年のワーテルローの戦いまでの歴史を辿る。議会王政、合同法、植民地の拡大、フランスとの対抗、アメリカの独立―。ブリテン島とアイルランドのすべての地域が、経済発展と政治的安定によって徐々に一体化への度合いを高めながら、帝国として成長していく世紀を活写する。
目次
序論 時間と空間
第1章 競合する王国、一六八八~一七五六年
第2章 啓蒙主義と信仰
第3章 多様な社会を統治する
第4章 国民の富
第5章 進歩という文化
第6章 競合する帝国、一七五六~一八一五年
著者等紹介
ラングフォード,ポール[ラングフォード,ポール] [Langford,Paul]
オックスフォード大学リンカン・カレッジ前学寮長
鶴島博和[ツルシマヒロカズ]
FSA、FRHistS、熊本大学教授
坂下史[サカシタチカシ]
東京女子大学現代教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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