内容説明
経済の国際化・自由化を受け入れて日本経済が市場重視へと軸足を移してから20年余をへた今日、経済政策は市場経済にふさわしい健全な市場マインドによって運営されているであろうか?変転する経済情勢の中、市場重視の経済政策の根本へと導く道しるべを示す。
目次
第1部 経済政策学序説(経済政策学へのアプローチ)
第2部 政策基礎理論(厚生経済学の基礎;情報の経済学の基礎;市場と政府の役割)
第3部 ミクロ経済政策―理論と政策(公共財;独占と競争)
第4部 マクロ経済政策―理論と政策(マクロ理論の諸前提;成長;長期モデルと経済政策;短期モデルと経済政策;経済政策の諸問題)
著者等紹介
大村達弥[オオムラタツヤ]
1969年東京大学法学部卒業。自治省を経て、1993年より慶應義塾大学経済学部教授。専攻、経済政策学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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