出版社内容情報
昭和20年代の大学女子教育の黎明期から現代まで、60数年間に慶應義塾で学んだ女性たち20人のドキュメント。さまざまな分野でパイオニアとして活躍している女性たちが、学生時代、仕事と研究、家庭などについて率直に語る。
内容説明
「一身独立」―福澤諭吉の言葉を励みとして、国内外で先導的な活躍をしてきた20人の女性たち、自らの力で拓いた道程を活きいきと記す。
目次
第1章 慶應義塾と女子学生(昭和二十年代の女子学生;慶應義塾大学の女子学生第一号;福澤諭吉の女性論に学ぶ―男女同権のゆくえ)
第2章 女性の生き方(国際篇(タイ中央銀行総裁への道;魂そのものを芸術的観点から磨いてゆく;国際連合での仕事 ほか)
日本篇(自分らしくお役に立つ仕事を続けて―高齢者介護を自然体で;独立自尊への歩み―ライフステージと共にあった小児科学;仕事人生振り返り ほか))