内容説明
EUによるガバナンスをどのように正統化するのか。その問いに対する1つの解を筆者は「欧州公共圏」に見出している。EUは、国民国家の上位に、国家を単にスケールアップするのではない、「新たな政体」を創り上げつつある。そこでは、市民社会の多様なアクターがEUの政策プロセスへの参加を促されている。文化的多様性を維持しつつ、欧州市民としてのアイデンティティを確立させていくことへのEUによる挑戦の軌跡が丹念に綴られている。
目次
第1部 補完性原理と代議制の制度デザイン(補完性原理とEUガバナンス;欧州統合と代議制の変容;EUにおける政党の欧州化)
第2部 市民権と参加の制度デザイン(欧州市民権とアイデンティティ;透明性とEUオンブズマン;EUの多言語主義と公共圏;参加型民主主義と欧州公共圏)
著者等紹介
安江則子[ヤスエノリコ]
立命館大学政策科学部教授。博士(法学)。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学およびパリ第1大学大学院修了。EU研究、グローバルガバナンス論専攻。パリ高等政治学院および欧州大学院などで在外研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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