叢書21 COE-CCC多文化世界における市民意識の動態
市民社会と地方自治

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  • サイズ A5判/ページ数 185p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766414066
  • NDC分類 318
  • Cコード C3331

内容説明

岐路に立つ地方自治を、自民の手に取り戻す方法とは?元・鳥取県知事として型破りな改革を行った著者が、税制を中心に「納税者の視点からの」自治体改革を提言する。

目次

序章 地方自治の現状と課題
第1章 納税者が主役の地方自治
第2章 税から見つめる地方自治
第3章 分権時代の地方税制
第4章 税制における専門性とチェックシステム
第5章 日韓地方資産課税比較論
第6章 法人事業税の再検討
第7章 地方議会改革の重要性
第8章 政策的課題1―男女共同参画・消防防災体制
第9章 政策的課題2―談合防止・公務員処遇
終章 地方分権時代の地域づくり

著者等紹介

片山善博[カタヤマヨシヒロ]
慶應義塾大学大学院法学研究科教授。1951年生まれ。1974年、東京大学法学部卒業。能代税務署長、自治大臣官房国際交流企画官、自治省固定資産税課長、同府県税課長、鳥取県知事(2期)などを経て、2007年4月より現職。併せて、中央教育審議会臨時委員、財政制度等審議会臨時委員、日弁連市民会議委員、日弁連法務研究財団認証評価評議会評議員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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denken

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「納税者が主役の地方自治」というわけで,相当厚みを持って税関係が書かれているのだが,正直難しくて想像がついていかなかった。出直してこなきゃ。他に地方議会が機能不全に陥っているから改革しようというような問題提起あり。「政策的課題」あたりになると簡素すぎて,読んで専門知識を得るというよりも,総務相片山善博の現状認識を知る用。終章の地震はなかなか面白い。菅直人に抜擢されたのが納得できる方向性。2010/10/10

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