内容説明
情報通信のトランスナショナル時代を迎え、映像、音楽などのデジタル・コンテンツがデジタル・ネットワークを経由して提供されることに伴う様々な問題を、経済・経営・技術・法制度をキーワードに多面的に分析する。
目次
第1章 デジタル・コンテンツ時代のメディア政策
第2章 デジタル・コンテンツの市場構造分析
第3章 コンテンツのデジタル化とトランスナショナル戦略―プラットフォームの多様化とグローバル化という課題
第4章 デジタル・コンテンツの外部性
第5章 映像コンテンツの海外と他媒体への展開―コンテンツ取引市場に関する考察
第6章 デジタル・シネマの可能性
第7章 デジタル・ネットワークとセキュリティ
第8章 韓国の放送コンテンツ振興政策―プロダクション振興政策を中心に
著者等紹介
菅谷実[スガヤミノル]
慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授。学術博士。1949年生まれ。国際基督教大学大学院後期博士課程修了
宿南達志郎[シュクナミタツシロウ]
慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授。1952年生まれ。米国UCLA経営学大学院修士課程修了(MBA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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