内容説明
金融行政の担当者と金融機関の実務家が、民間金融機関の革新の動きと地方における地域金融機関の役割を率直に語る。シリーズ全3巻完結。第三巻は、金融革新がさらに必要とされる民間金融機関の動き、地域金融機関としての信用金庫の役割、名古屋や関西を事例とした地域金融の活躍、政府系金融機関の改革、ノンバンクによる中小企業への資金提供、ベンチャー企業の動きなど幅広い分析がなされている。
目次
第1章 金融革新を中心とした近年の民間金融動向
第2章 地域金融機関の課題―主として信用金庫を中心に
第3章 東海地域の経済と金融
第4章 関西経済の特性と地域経済の活性化
第5章 政策金融改革
第6章 中小企業を取り巻く金融環境の変化
第7章 ノンバンクによる中小企業金融の実態とそのビジネスモデル
第8章 家計からみた日本の金融システム
第9章 資産運用の現状
第10章 ベンチャーキャピタルへの期待―二一世紀日本経済の活性化へ向けて
著者等紹介
吉野直行[ヨシノナオユキ]
慶應義塾大学経済学部教授。専攻、金融・財政政策、マクロ経済学、経済政策
藤田康範[フジタヤスノリ]
慶應義塾大学経済学部助教授。専攻、経済政策、経済理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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