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叢書21 COE-CCC多文化世界における市民意識の動態
EU統合の軌跡とベクトル―トランスナショナルな政治社会秩序形成への模索

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  • サイズ A5判/ページ数 409p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766413274
  • NDC分類 333.7
  • Cコード C3331

内容説明

ヨーロッパの統合は、多様性を前提としつつ、どのような方向へ進もうとしているのか?EU加盟国の政治・社会・経済は今後のさらなる拡大に対応できるのか?第一線の執筆陣がEUの軌跡と今後の課題を問い直す必読の書。

目次

第1部 EU統合のモメンタム(域内市場白書と単一欧州議定書―EU統合史の分岐点;EU統合と民主主義―「やっかいな政体」の「やっかいな民主主義」;EU統合と拡大;EU統合とナショナリズム―グローバル化と「民主化」の帰結)
第2部 EUと政策(EU域内市場政策―相互承認と規制権限の配分;EUの経済政策;EUの宇宙政策への展開―制度ライフサイクル論による分析;EUの文化政策―EUにおける「文化」言説と政策)
第3部 大国とEU(ドイツとEU―EUにおける独仏関係(ドイツの視点)
フランスとEU―EUにおける仏独関係(フランスの視点)
イギリスとEU―独仏枢軸との関係を軸に
東欧の大国ポーランドとEU加盟)
第4部 EUの対外関係(欧米関係とEUの共通安全保障・防衛政策;EUとASEM;EUと日本―パートナーシップの構図)

著者等紹介

田中俊郎[タナカトシロウ]
慶應義塾大学法学部教授、ジャン・モネ・チェア。アジア太平洋EU学会(EUSA Asia‐Pacific)会長。1975年、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学

庄司克宏[ショウジカツヒロ]
慶應義塾大学大学院法務研究科教授、ジャン・モネ・チェア。1990年、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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