出版社内容情報
心理学・心理療法などの詳しい専門知識がなくても、誰でもある程度のブリーフセラピーが「できる」ようになることを目的とした1冊。
目次より
はじめに
第1 部 ブリーフセラピーの考え方に慣れる
第1章 相互作用の視点をもつ
第2章 受け手の立場から見る
第3章 問題のまとめ方と区切り方
第2部 ブリーフセラピーの道具を手に入れる
第4章 ダブルバインドとパラドクス
第5章 ソリューション・フォーカスト・アプローチ
第3部 ブリーフセラピーの面接を体験する事例を解説する前に
第6章 観察するだけでも変化する
【事例】雷をこわがる小学4年生を心配する母親
【事例】小学生同士の仲が悪いときの解決法
第7章 あえてやってみる
【事例】震災のあとから眠れないという小学2年生
【事例】兄弟げんかが激しく目を離せなかった母親
第8章 方針を示す
【事例】メールカウンセリングで解決するには
【事例】女子高生の自傷行為と何もできない両親への対応
第9章 関係性をあつかう
【事例】追い出したいくらい悩んだ成人した息子からの暴力
【事例】母子を孤立させずシステムを活かすには
【事例】ご近所問題をブリーフセラピーで考える
学校案内の間違いと自分の不注意 ~むすびにかえて~
引用・参考文献
索引
内容説明
具体的な事例をとおして対人支援のポイントがわかる。
目次
第1部 ブリーフセラピーの考え方に慣れる(相互作用の視点をもつ;受け手の立場から見る;問題のまとめ方と区切り方)
第2部 ブリーフセラピーの道具を手に入れる(ダブルバインドとパラドクス;ソリューション・フォーカスト・アプローチ)
第3部 ブリーフセラピーの面接を体験する(事例を解説する前に;観察するだけでも変化する;あえてやってみる ほか)
著者等紹介
吉田克彦[ヨシダカツヒコ]
合同会社ぜんと代表。精神保健福祉士。公認心理師。福島県出身。大学在学中に不登校・引きこもりの家族支援を目的としたNPO法人を立ち上げ、家族や当事者とのカウンセリングなどに携わる。その後、スクールカウンセラーとして小中学校及び高等学校にて心理臨床に従事。児童生徒とのカウンセリングのほか、保護者との面談や教職員へのカウンセリングやコンサルテーションを実施。自治体の研修センターや教育センターなどでメンタルヘルスに関する研修や事例検討会のスーパーバイズはのべ500回をこえる。2019年に開業して現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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