心理学が描くリスクの世界―行動的意思決定入門 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766412611
  • NDC分類 141.8
  • Cコード C3011

内容説明

リスクと意思決定は、日常生活のすべてなのかもしれない?経済学・生物学・工学・社会学にも開かれた、この分野待望の入門書。好評に応える改訂版。

目次

第1章 リスクの世界と心理学(ギャンブルと不確実性;オークション ほか)
第2章 認知的アプローチ:規範・記述・処方理論(経済学における意思決定;行動的ゲーム理論 ほか)
第3章 対人的アプローチ:社会的認知と個人の決定(ランダムネスの知覚と生成;共変関係の知覚 ほか)
第4章 行動的アプローチ:動物の選択行動とその展開(動物の選択行動;迷信行動とギャンブル行動 ほか)
第5章 社会的アプローチ:集団とリスク・コミュニケーション(集団の影響;集団の判断と意思決定 ほか)

著者等紹介

広田すみれ[ヒロタスミレ]
1984年慶應義塾大学文学部卒。1993年慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(社会学)。武蔵工業大学環境情報学部助教授、慶應義塾大学法学部非常勤講師。専攻は、社会心理学、コミュニケーション論

増田真也[マスダシンヤ]
1990年慶應義塾大学文学部卒。1995年慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。慶應義塾大学看護医療学部助教授。専攻は、社会心理学、健康心理学

坂上貴之[サカガミタカユキ]
1976年慶應義塾大学文学部卒。1984年慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻後期博士課程単位取得退学。文学博士。慶應義塾大学文学部教授。専攻は、実験心理学(学習心理学・行動分析学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨシツネ

1
よくできてる2018/06/14

日高サン

1
修論で意思決定に踏み込むかもしれないということで読んだ。プロスペクト理論とかについて。2015/12/02

こずえ

0
社会心理学、政治学、ゲーム論と社会科学系の人間にとって必要であろう本。意思決定論は数式がときとしてでてくるのだが、この本は特別そういうものはなく、数学アレルギーの人にもおすすめ

ふくやん

0
大学の教科書みたい。私にはムズかった。2014/03/20

RyojiG

0
意思決定論の本。意思決定について幅広く、かつ分かりやすく書かれているのでとっても勉強になりました。意思決定に興味のある方はぜひ。 特に合理性の部分がわかりやすかった。 途中のコラムも参考になる部分が多かった。 選択肢が多い場合と少ない場合、どちらが選択した後の満足度が高いのか?という例が挙げられてて、実験では選択肢の少ない場合の方が選択後の満足度が高いそうな。 情報が多いこのご時世、情報を得て選択肢を多く持つことも大事だけど本質を見失わず必要な選択肢を持って潔く決断することが大事だと感じました。2013/06/27

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