内容説明
体系的な基礎理論の検討をとおして新会社法を様々な視点からとらえ、その課題を浮き彫りにする。
目次
株式会社とは何か
新会社法における株式譲渡制限法制の評価
自己株式の取得
新会社法における株主の株式買収請求権
譲渡制限会社における機関構造の柔軟化に伴う問題点
株式会社の機関設計に関する若干の考察―非公開会社における債権者保護の観点から
全地球化時代における株主総会招集地
取締役等に係る登記
任務懈怠責任の法的性質と構造―要件事実的考察をふまえて
取締役の会社に対する責任法理―過失責任化の意義〔ほか〕
著者等紹介
山本爲三郎[ヤマモトタメサブロウ]
慶應義塾大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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