出版社内容情報
ゴルフ場は、今、預託金返還問題などで破綻の危機を迎えている。ゴルフ場、ゴルフ会員権の法的問題を整理し、再建への法的課題と方法を提供する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
1
ゴルフも其れ相応にしなければならない時がそろそろ来る。ゴルフ場経営を主体とする企業の破綻件数は98年から02年にかけて上昇傾向にあり、ゴルフ場に立て籠もった経営になっている現状が多いらしい。プレー権も金額評価できるらしい。例を使って新新理論の予感として資金や裁判について書かれている。ゴルフは人生である社会人もいるらしいが、自分はならないだろう。2016/07/25
Takateru Imazu
0
著者はさくら共同法律事務所シニアパートナー。会員のプレー権とゴルフ場再生のために法的紛争処理にあたる。 バブル期にはお客様を断ることが仕事だったゴルフ場スタッフが、今や生き残りをかけてお客集めに走っている。 経済環境が変わり、多くの影響はもちろんゴルフ業界にも表れている。 預託金問題や不良債権問題等多くの問題を抱えてきた、そして今も抱えているゴルフ界に向けて多くの提言をしてきた著者。 本書は以下の3章にわたり、実体験をもとにゴルフ場再生へのヒントを提言している。 ①ゴルフ場の窮状を把握し、それに2015/01/12