内容説明
国際化時代を迎えた「教育」「保健・医療」の実践者へ。日本に在住する外国人が200万人になろうとしている現在、宮城県、神奈川県藤沢市における教育、保健・医療に起こるさまざまな事例から課題を見出し、具体的な提言を行う。
目次
第1部 宮城県の外国人学習支援(多国籍化する社会の言語教育とは何か―地域と子どもの視点から;定住外国人への保健・医療支援の現状―保健・医療通訳ボランティアの視点から;仙台市公立保育所における日本語を母語としない子どもたちの現状と課題;宮城県におけるボランティア日本語教室)
第2部 藤沢市の外国人学習支援(藤沢市における外国籍児童生徒の学習支援―日本語指導教室の活動を中心に;ボランティア団体JUMPの活動;日本語講師とボランティアのチームティーチング―長後小学校「子ども日本語教室」の試み)
著者等紹介
日比谷潤子[ヒビヤジュンコ]
国際基督教大学教養学部語学科・大学院比較文化研究科教授
平高史也[ヒラタカフミヤ]
慶應義塾大学総合政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 浅田舞写真集「舞」