内容説明
私たち市民は自分が住んでいる自治体に対してどのような意識を持ち、また高齢者福祉や情報公開等とどのように関わっているのだろうか?市民意識調査データを用いながら、韓国との比較も含めて住民意識を分析して解明する。
目次
第1章 地方分権時代における地方自治体の現状と課題
第2章 日本における住民意識の基底要因
第3章 日本における社会参加と住民意識
第4章 日本におけるソーシャル・キャピタルと住民意識
第5章 日本における情報公開と住民意識
第6章 日本における高齢者福祉と住民意識
第7章 日本における政策パフォーマンスと自治体組織規範
第8章 韓国における行政改革と住民意識
第9章 韓国における自治体特性とニュー・ポリティカル・カルチャー
第10章 韓国における行政サービスとニュー・ポリティカル・カルチャー
第11章 日韓両国における住民意識の比較研究
著者等紹介
小林良彰[コバヤシヨシアキ]
慶応義塾大学法学部教授。博士(法学)。1982年慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了
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