内容説明
現代日本の社会において、私たち市民は政治に何を願い、またどのように政治に参加しようとしているのか?現代日本における市民意識調査データを用いて、さまざまな角度から変容する市民の意識を分析して浮き彫りにする。
目次
第1章 わが国における有権者意識研究の系譜と課題
第2章 日本における政策争点とその変容
第3章 日本における政策争点に関する有権者意識とその変容
第4章 2004年参院選における政策争点と有権者意識
第5章 日本における政府支出と有権者行動
第6章 日本における業績評価と有権者意識
第7章 日本におけるコートテール・イフェクトと有権者意識
第8章 日本におけるマス・メディア報道と有権者意識
第9章 日本における地方政治と有権者意識
第10章 日本における地方選挙と有権者意識
第11章 環太平洋地区における価値観と社会・政治参加、もう1つの側面
著者等紹介
小林良彰[コバヤシヨシアキ]
慶応義塾大学法学部教授。博士(法学)。1982年慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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