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ユニテリアンと福沢諭吉

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  • サイズ B6判/ページ数 237,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766411157
  • NDC分類 198.8
  • Cコード C3021

内容説明

自他を共に生かす道をめざし、仏教を対等に受け容れたキリスト教=ユニテリアン。無宗教の人・福沢諭吉が、「独立自尊の道徳」を実践する普遍宗教として期待をよせた、その信仰の実際、明治期の日本に残した影響、福沢との出会いと決別が、緻密な資料考証により、いま甦る。

目次

序論 宗教における寛容の精神
第1章 ユニテリアンの歴史と特質
第2章 ユニテリアンと福沢諭吉の関わりの始まり
第3章 福沢はなぜユニテリアンを支援したのか
第4章 ユニテリアン・ミッション
第5章 福沢はなぜユニテリアンの支援を止めたのか
附論 ウィリアム・リスカムとユニテリアン主義

著者等紹介

土屋博政[ツチヤヒロマサ]
1944年生まれ。1973年慶応義塾大学大学院博士課程(英米文学研究科)単位取得満期退学。現在、慶応義塾大学経済学部教授。専門は英米宗教思想史
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