内容説明
「東アジアの中の日本」が進むべき道。ダイナミックな発展の場となった東アジア地域が「東アジア共同体」へと向かうために、いま、日本が持つべき構想力を提示する。
目次
第1部 ソフトパワーと文化(東アジア地域形成と「共通文化圏」;ブロードバンド時代の知的所有権をめぐる日本のアジア政策 ほか)
第2部 政治経済(アジアにおける地域通貨協力の展開;日本のFTA戦略 ほか)
第3部 外交安全保障(東アジア安全保障システムのなかの日本;日米同盟の今日的意義―9.11以後の東アジアの安全保障環境の中で考える ほか)
第4部 日本外交の国内基盤(冷戦終焉後の日本の変容―内政と地域外交;冷戦後日本の政軍関係 ほか)
著者等紹介
添谷芳秀[ソエヤヨシヒデ]
慶応義塾大学法学部教授。経済産業研究所ファカルティーフェロー。1955年生まれ。米国ミシガン大学Ph.D.(国際政治学)
田所昌幸[タドコロマサユキ]
慶応義塾大学法学部教授。1956年生まれ。京都大学大学院法学研究科中退
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