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内容説明
21世紀のエネルギー資源事情がどうなっているか、自分で確認する能力を身に付けることが、特に資源エネルギーについて学ぶ者にとって不可欠である。しかし、問題意識さえあればインターネット時代に情報は容易に取得できるが、問題意識を持つか否かが賢愚得失の分かれ目であり、問題意識を持ってもどんな情報を集めて、どう料理するかを知らなければ環境情報学を修めたとは言えない。本書は、読者が各節で先ず演習問題を読んで、問題意識を持つように仕組んである。
目次
1 序章 地球の営み
2 人類とエネルギー
3 エネルギー資源
4 未来のエネルギー
5 熱エネルギーとエネルギー変換
6 エネルギー貯蔵
7 エネルギー事業と自動車
8 省エネルギーとライスサイクルアセスメント(LCA)
9 世界のエネルギー
10 終章・その他の資源
著者等紹介
新田義孝[ニッタヨシタカ]
1944年生まれ。1970年慶応義塾大学大学院工学研究科修士課程修了。現在、(財)電力中央研究所研究参事、四日市大学環境情報学部教授。工学博士。主要著作に『事務屋のための技術屋の発想法』(税務経理協会、1982年)、『電機絶縁材料の化学』(培風館、1983年)、『ストップザ地球破壊』(ソーテック社、1992年)、『われわれに何ができるか』(日本電気協会新聞部電気新聞事業開発局、1997年)、『演習地球環境論』(培風館、1997年)など
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