目次
１ 鉄道に現れる幽霊と怪奇現象（電車・地下鉄の怪奇現象；新幹線の怪奇現象；列車の怪奇現象；踏切の怪奇現象；駅の怪奇現象）
２ 道路に現れる幽霊と怪奇現象（高速道路の怪奇現象；一般道路の怪奇現象；交差点・坂道・土手の怪奇現象）
３ 道路の異次元世界が生む怪奇現象（闇に包まれたトンネルの怪奇現象；宙に浮かぶ橋の怪奇現象；幽玄の世界へ誘う峠道・山道の怪奇現象）
４ 現代が生む怪奇ゾーンの謎
感想・レビュー
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フリージャーナリスト・室生忠氏による怪談集の第二作。1990年刊行。 前作のように週刊誌類に掲載された怪談を集めた構成。 「交通機能空間」の怪談集として、大きく「鉄道」と「道路」に特化した怪談を集めています。 特に強いネタが無いので、印象に残る怪談は無かったのですが、こうして昭和40～60年代の鉄道・道路の怪談をまとめてもらうと、似たような怪談が日本各地にあることに気付かされます。 福岡・犬鳴トンネルの怪談も、平成～令和の怪談と昭和の怪談では、全然違う、という知識も得られました。2020/04/28
