ウオッチ・アド―広告に見るアメリカ時計産業興亡の軌跡 1905‐1962

ウオッチ・アド―広告に見るアメリカ時計産業興亡の軌跡 1905‐1962

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784766331196
  • NDC分類 535.2
  • Cコード C0060

内容説明

腕時計が市民権を得たのは第1次世界大戦後である。腕時計が作られ始めた頃、世界の時計製造の中心がスイスとともにアメリカであったということもまた、今日では驚きに値する。アメリカ時計産業は第2次世界大戦中、軍需優先のために一大転換を余儀なくされ、戦後、衰退の途をたどることになる。この間、アメリカ市場で展開された広告からは、合併、吸収、倒産という新陳代謝の繰り返し、成長したアメリカ時計メーカー間の熾烈な競争、戦後の焦りと苦悩、そしてスイス時計との目にみえない戦争、といった側面を読みとることができる。

最近チェックした商品