出版社内容情報
工業化がさらに進むと、農業に従事する人が激減し、自給能力の損失、輸入依存の発生が懸念される。今後の最大の関心事、食糧問題に迫る。
内容説明
7億人分の食糧不足。日本農業にも絶好のチャンス。
目次
中国での仕事に情熱を燃やす人集まれ
為替相場を放置してはいけない
農業と牧畜業のグローバル化が進む
中国の不動産投資には注意すべき点多し
大陸との交流で台湾経済に賑わい
相場が底を打つときは「建て値を忘れよ」
中国経済、今後の牽引車は国内消費
中国の環保分野で急成長するニューフェース
ブランド食品づくりと大規模農業が次の成長産業
空港内にもグルメの店づくりが必要
工業の豊作貧乏が長期化の様相
経済、政治の根幹が問われる兆候
レストランと小売業の生き残り作戦
不動産の見方、日中に違いあり
著者等紹介
邱永漢[キュウエイカン]
1924年台湾・台南市生まれ。1945年、東京大学経済学部卒業。小説『香港』で第34回直木賞受賞。以来、作家、経済評論家、経営コンサルタントとして、幅広く活動。現在も年間120回飛行機に乗って、東京・台北・北京・上海・成都・昆明を飛び回り、各地で多様な新事業を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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