内容説明
江戸末期、時代の転換期を富貴を求めず、心豊かに生きた橘曙覧。「たのしみは」ではじまる52首には、現代を不安に思う人々の心を、深く癒す力がある。清貧・風雅の生涯を生きた橘曙覧の世界。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
gontoshi
2
貧しい慎ましやかな暮らし中で、何気ない普通の暮らしに喜びを見いだせると言う事に感嘆します。私もこのような生き方をして行きたいものです。2021/10/30
ロバーツ
1
3回目。次は岩波文庫版を読みたい。2021/11/28
ロバーツ
1
江戸時代末期の越前の歌人による短歌集。2021/11/13
ロバーツ
1
「たのしみは」から始まり「時」でおわる短歌集。2021/10/31
Hiromitsu
1
確かにほのぼのした幸せを本音で歌っているが、時に本音過ぎたり、俗っぽすぎたりする感じも。お金がないことをどうでもよくささやかな幸せを楽しんでいる時と、お金に囚われそうになっている時がある。まあそれも本音か。2020/02/01




