歌舞伎通になる本

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766212686
  • NDC分類 774
  • Cコード C1074

内容説明

今は亡き名優の思い出語りとともに、舞台を支える裏方、装置、演出の工夫など、ほかでは聞けない話のかずかず…。イヤホンガイド発足以来三十余年解説を続ける著者が歌舞伎の世界の裏側を隅からすみまで披露。

目次

第1章 芝居三昧(幕が開くまで;昼・夜上演由来 ほか)
第2章 歌舞伎のこころとかたち(嘘を愉しむ心意気;「地芸」と「はこび」 ほか)
第3章 役者の世界(役者の位付け;連名のルール ほか)
第4章 名優思い出語り(十五代目・市村羽左衛門;七代目・松本幸四郎 ほか)
第5章 通好み幕間ばなし(贔屓気質;観客の礼儀と心得 ほか)

著者等紹介

小山觀翁[コヤマカンオウ]
1929年、東京生まれ。古典芸能評論家。歌舞伎、人形浄瑠璃、落語等、古典芸能に造詣深く、多数の著作のほか、歌舞伎座でのイヤホンガイドをはじめ、放送に講演に幅広く活躍。郵政審議会委員を三期九年務め、現在は、伝統歌舞伎懇話会会長、江戸勘亭流書道家元、日本演劇興行協会理事、松竹顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Yoshihiro Yamamoto

3
B 成毛氏推薦の歌舞伎本。著者は歌舞伎座の音声ガイドも努めており、小山さんが担当の時は絶対に借りるべしとのこと。歌舞伎を見て不思議に思っていたことなどがこの本によって解決!なんでこんなことが起こるんだ!と思うことがよくあるが、これは「『出し物は狂言綺語、荒唐無稽にせよ』と幕府が命じたため」だそうだ。下座音楽と歌舞伎の結びつきの意味、「歌舞伎は永い間、不合理な筋書きを、芸によって埋めるとうやり方で『芝居』という芸能を作り上げた」、「勧進帳の神髄は、弁慶が富樫への感謝の気持を表せるかだ」、次回の観劇が愉しみ!2014/12/14

ay75

0
勿論これを読んだからといって所詮は付け焼き刃にすぎず、「通になった」とは言えないのですが、ひとつの読み物として非常に面白かったです。知識のない自分にも、「へぇー」と思いながら読める部分が沢山ありました。嗚呼、実際に観劇したい。2015/07/18

石橋

0
小山観翁の歌舞伎本は読みやすい。通り一遍の解説本ではなく、「通」になりたい人の心をくすぐるような名優のこぼれ話をさりげなく挿入してくれている。歌舞伎の題名の成り立ちとその変遷も面白いが、この本のメインはP191十一代目市川團十郎の「積恋雪関扉」の墨染のブロマイド。珍品中の珍品というだけある。2010/03/06

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