内容説明
古くから知られていたポリアミンの存在。そのすばらしい働きを、最新の実験データとともに紹介。抗酸化物質、コエンザエムQ10、セサミンにはない、確かな科学がここにある。
目次
序章 生活習慣病や老化は、「慢性炎症」によって進行します
第1章 Q&Aで知る健康食品との賢いつき合い方―氾濫する健康情報、どこまで正しいの?
第2章 動脈硬化が少ない日本人の食卓には、今も昔もポリアミンがありました
第3章 実験結果:ポリアミン濃度の高いえさを食べたマウスは元気で長生き。高ポリアミン食である納豆を食べた人の血中ポリアミン濃度が上がった!
第4章 生活習慣病や老化の原因となる「炎症」ってなに?
第5章 ポリアミンのふえた免疫細胞は、若い人の免疫細胞に若返る?!
第6章 「サラサラ血液」と「ドロドロ血液」の意味は?―納豆に含まれている血栓をできにくくする成分の正体とは?
終章 ポリアミンを、暮らしにもっと上手に取り入れたい!―ワンポイント・アドバイス
著者等紹介
早田邦康[ソウダクニヤス]
医学博士。自治医科大学大学院准教授。1956年佐賀県生まれ。1980年自治医科大学医学部卒業とともに医師国家資格取得。その後、直ちに離島などの僻地医療に9年間従事し、自治医科大学卒業生としての義務を果たす。1989年6月より同大附属大宮(現さいたま)医療センター助手、1994年に学位(医学博士)を取得、同センター講師となる。1996年から1年間、The Picower Institute for Medical Research(New York、NY)に研究留学。2005年同大大学院講師を経て、2007年より現職。専門は消化器外科、侵襲と免疫、癌免疫、癌悪液質。アンチエイジングに寄与するポリアミンの作用を世界に先駆けて発信する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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