リアル・オーガニック・ライフ

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766211832
  • NDC分類 611.4
  • Cコード C0077

内容説明

誰でも、いつからでも始められる、よりよい生活のはなし。

目次

1 巷にあふれる「オーガニック」―本当のところ、どうなの?(ちゃんと見つめたい、私たちの食の現状;オーガニック、スローフード、ロハス…リアル・オーガニック ほか)
2 リアル・オーガニック・ライフ―持続可能で創造的な「輪」を描く生活(最初はやっぱり、食べものから;犠牲と研究が育んだ有機農業のかたち ほか)
3 オーガニック商品の正しい選び方―消費は一つの「投票行動」(オーガニック商品を選ぶ理由は?;オーガニックでないと、どんな危険があるの? ほか)
4 オーガニックをビジネスにする!―新しい価値を創造する経営者たちの挑戦(オーガニック普及の「手段」としてのビジネス;「リンゴ+女性」のロゴに込められた思い ほか)

著者等紹介

須永晃子[スナガアキコ]
ヒーリングフード・コンサルタント。NPO法人日本綜合医学会食養学院認定食養指導士。日本食育コミュニケーション協会認定講師。オーガニックコンシェルジュ。津田塾大学在学中、「心」と「食べ物」の関係に強く興味を持ち、自然食や有機農業の勉強を始める。同大学卒業後、東京大学大学院農学生命科学研究科に進学し、有機農業の研究・調査を行う。その後、単身でインド、アメリカに渡り、現地の食文化を研究。自然食品企業で健康食品の商品開発を手がけた後、独立し、現在はセミナーや講演などを通して、心と体を輝かせて幸せをつかむための食生活「ヒーリングフード」の普及活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イブスキ シンイチロウ

3
オーガニックブームも落ち着き、エコやロハスなどの関連する概念も流布され、徐々にスタイルとして定着しつつあるイメージに対して、そもそも根本となる「オーガニックとは何か?」という核心に迫っていく内容。読みやすく、優しい文体でありながら、オーガニックのみならずフードマイレージや地産地消、海外の事例やケースをベースにした有機農業への考察は興味深い内容でした。ライフスタイルの案内書でありながら、学術的にも高い水準となっているところが素晴らしい完成度でした。2011/11/03

Wisteria

2
なんとなーく雰囲気しか知らないオーガニック。大変分かり易く著者の真摯な姿勢が感じられました。こんな素敵な事を考えながら生きて行くのは私には出来なさそうですが、少し知識は付いたので心の片隅に置いています。オーガニック商品を見ると足を止める位ですが。少しずつ取り入れられるといいんですがね。どうだろう…。2013/09/10

みくじら

0
古い本だけれど、専門的なことも、今話題のことも書いてあったりして、発売当時は先進的な本だったと思われる。2022/12/10

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