内容説明
自らの力を呼び覚まし、心と体の状態を整えていくヨーガ。姿勢の正し方から呼吸法、技法、冥想法まですべてを解説。ヨーガの第一人者による集大成の書。
目次
第1章 地の章―病気は自分でつくる
第2章 水の章―ヨーガは調和である
第3章 火の章―ヨーガ実修のための予備知識
第4章 風の章―アーサナ実技・解説1
第5章 空の章―アーサナ実技・解説2
第6章 識の章―アーサナから瞑想へ
第7章 秋の章―冥想ヨーガを極める道
著者等紹介
佐伯和彦[サエキカズヒコ]
1932年生まれ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員、(社)日本ネパール協会理事(3期)。密教ヨーガ行者サダーナンダ師の教えで、ヨーガ行の修習を始める。1970~1971年にヨーガ修習と経典収集のためにインド、ネパールを訪れる。1975年にネパール王立古文書館(当時)に通って関連経典(原典複写フィルム)を入手。以降、経典の講究とヨーガ行の修習に励む。1980年に現代ヨーガ研究所・富士見台道場を開設、正道ヨーガ修練会を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ten
2
図書館本。アーサナの意味や効果を知りたくて借りました。ヨガの意義など、わかりやすくかいてありました。2012/11/20
nizimasu
2
ヨガの理論と実践について、体系だてて紹介していて、まさにリファレンスな本だ。様々な菜食や、世間に流通するヨガの妄信には厳しい意見も。あくまでインドのヨガをどう取り込んでいくかに焦点が当たっていて、心地よく読める。2012/08/10
Hiroyuki Nakajima
1
去年買った本です、当時瞑想やってなかったのでささっと読んで内容よく理解してませんでしたが、8支則や禅の知識、体験を少しばかり積んだ今読み返すと特に後半の瞑想部分は内容深いです 今関心を持っている疑問、「プラナの流れを体感出来るのか」に関しては、特に詳細に読み返さないとわかりませんが記述無さそうです 動きの中での体感は無くても、終わった後に元気になっているかどうかで、判断すれば良いものかもしれません 2009/05/03