内容説明
本書は「捨てて生きた」古人たちの智恵や、「捨てて楽になった」と語る「プチ出家」体験者たちの声を交えながら、ほんの少しだけ、みなさんが楽に生きられるようになる「捨てる智恵」をご紹介しようと、まとめてみたものである。
目次
第1章 捨ててもいい、という心
第2章 捨てる準備はいつから始めるか?
第3章 成功への執着を捨てる
第4章 面子・自尊心を捨てる
第5章 「長生きしよう」を捨てる
第6章 「自分」を捨ててあそぶ心
第7章 配偶者や家族への甘えを捨てる
第8章 若さへの執着を捨てる
第9章 すべて捨てて「よかった」と言う
第10章 「捨てて生きる」遊びの世界
付録 全国プチ出家体験ができるお寺ガイド
著者等紹介
中野東禅[ナカノトウゼン]
1939年静岡県生まれ。駒澤大学仏教学部禅学科卒業、同大学大学院修士課程修了。現在、京都市・竜宝寺住職を務めながら、曹洞宗総合研究センター教化研修部門講師、武蔵野大学講師として「生命倫理と仏教」などの問題を担当。「ナムの会」副総務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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