内容説明
季節の野菜とスパイス、薬膳食材を八十八種類選び、最新の栄養学の情報とともに、「食性」として食物に備わっている性質も紹介。
目次
春の食材と食養生(にんじん―β‐カロテンが免疫力、抵抗力を高める;パセリ―貧血、生理不順、がん予防、食あたりの予防に ほか)
夏の食材と食養生(ピーマン―熱に強いビタミンCで夏を乗りきる;ごぼう―便秘解消、悪玉コレステロールの排出に ほか)
秋の食材と食養生(なす―フラボノイドが動脈硬化を予防する;じゃが芋―料理によって品種を使い分ける ほか)
冬の食材と食養生(大根―焼き魚には大根おろしでがん予防;ねぎ―硫化アリル、セレンにがん予防効果 ほか)
身近な薬膳・スパイス(枸杞―足腰を丈夫にし、視力を回復する;大棗(なつめ)―弱った胃腸に、不眠解消に ほか)
著者等紹介
丸茂ゆきこ[マルモユキコ]
「結気膳」家・フードセラピスト。日本女子大学家政学部卒。現代のストレス社会に対応した食と躯と心の気を結ぶ「結気膳」を提唱し、豊かな健康づくりの食生活を提案する。現在、執筆、講演、フードコンサルティング、病院での栄養指導、専門学校などの講師のほか、TV・ラジオ出演などで活躍中。有限会社ゆきこ結気膳の会代表取締役。医療法人恵仁堂丸茂病院理事兼管理栄養士。日本咀嚼学会評議員。東京ウィルライオンズクラブ初代会長
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