目次
第1章 日本人の民族的欠陥(ライオンズクラブとボランティア精神;ボランティアの起源 ほか)
第2章 宗教心、奉仕、そして愛(ギリシャ世界における「愛」;キリスト教における「愛」 ほか)
第3章 世界と時代を読む力(脅威のない世界はない;三〇〇手先を読む専門棋士 ほか)
第4章 教育の基本に立ち返る(『米百俵』と百年の計;戦後一三年空白だった「道徳」 ほか)
第5章 世界に通用する人間の条件(人間として生きることの有り難さ;永遠は「い」と「ま」の間にある ほか)
著者等紹介
加藤正見[カトウマサミ]
大正11年生まれ。昭和18年、立正大学文学部哲学科卒業。陸軍予備士官学校を首席卒業したため、中部軍管区司令部参謀部付を経て参謀本部第二部第六課出向など職業軍人なみの従軍経験をし、そのため、戦後一時B級戦犯の追及を受ける。昭和21年、戦災孤児救済事業に従事、孤児寮治生学園を経営。昭和22年より日蓮宗総本山身延山久遠寺渉外部長に就任。以後、日蓮宗の要職を歴任。昭和30年代よりライオンズクラブ国際協会の会員。地区ガバナー、国際理事などを歴任。平成4年、財団法人ライオンズ日本財団を設立、理事長に就任。ほかに財団法人オイスカ理事、通産省中小企業安定審議会委員、総理府観光審議会専門委員などを歴任。平成9年秋の叙勲で銀盃を拝受
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