内容説明
世界中を魅了し続ける“にじみとぼかし”の極意。「光と色」がわかると、風景・静物・人物、すべてが描ける。
目次
1 水彩の基本 水の力をとことん利用する(絵を描く手順;透明水彩の6つの基本;にじみを生かす;ユリとグラスを描く―絵づくりをしてみよう―制作プロセス01)
2 明暗の色づかいで簡単絵づくり(明暗の効果―背景に強弱をつけて描く;季節の味覚を描く―輪郭線を見る―制作プロセス02;器や布を添えて描く―模様よりも先に明暗―制作プロセス03;明暗を知る;絵になる水)
3 主役が生きる背景づくり(背景をイメージするために―4つの選択;背景をプロの手法に学ぶ)
4 シルエットで描く風景スケッチ(街の雰囲気はシルエットで;シルエットを描くための下地づくり;ベネツィア・シルエットを描く―影は水彩色鉛筆を使う―制作プロセス04;町の空気感を色彩で表現する)
5 水彩で人物を描くコツ たまごから描く(下描きはどこまで描くか;若い女性を描く―顔の表情をとらえる―制作プロセス05;民族衣装の女性を描く―背景を入れても、主役は人物―制作プロセス06)
著者等紹介
永山裕子[ナガヤマユウコ]
1963年東京都に生まれる。2025年武蔵野美術大学 共通絵画 客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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