書体のよこがお―時代と発想でよみとく書体ガイド

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書体のよこがお―時代と発想でよみとく書体ガイド

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  • サイズ B5判/ページ数 160p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784766137088
  • NDC分類 749.41
  • Cコード C3071

内容説明

サブスク時代の、ひとつの書体ガイド。カタログをみれば膨大な日本語フォントが、スタイルを手がかりにフラットに並べられている。けれども、書体も生まれた時代や理念と無縁ではない。時代を超えて使われてきたもの、影響力の大きかったもの、独自の発想によるものなど多種多様な書体をピックアップし、金属活字から写植、デジタルフォントへとつむがれてきた書体の流れをとらえる初めてのガイドブック。

目次

1 近代日本語活字のあけぼの 19世紀末‐1930年代
2 戦後成長を支えた活字 1940‐1960年代
3 写植時代の幕開け 1950‐1960年代
4 新書体の勃興 1970年代
5 多様化するスタイル 1970‐1980年代
6 古典の再解釈と書体の成熟 1970‐1980年代
7 デジタル書体の到来と可能性 1990年代
8 デジタル時代の新基準 2000‐2010年代
9 ニュアンスと主張 1990‐2000年代
10 ポストデジタル時代の機能と感性 2010‐2020年代

著者等紹介

今市達也[イマイチタツヤ]
東京造形大学グラフィックデザイン専攻領域を卒業後、株式会社MIMIGURIに入社。タイポグラフィを軸としたブランド開発やグラフィックデザイン、デジタルフォント設計を行う。2020年にフォント開発事業「katakata」を開始。和文書体「あかがね明朝体」「グロテスク」などを制作。受賞歴に日本タイポグラフィ年鑑審査委員賞など

内田明[ウチダアキラ]
近代日本語活字史研究(researchmap.jp/uakira2)

小林功二[コバヤシコウジ]
合同会社ランプライターズレーベル共同代表(企画・編集・執筆・DP担当)。東京造形大学、東京綜合写真専門学校非常勤講師。『DTPWORLD』『+DESIGNING』編集を経て2014年独立。写研の手動写植機・SPICA‐QDユーザー

長田年伸[ナガタトシノブ]
装丁/編集/執筆。春風社編集部を経て、朗文堂新宿私塾でタイポグラフィを学ぶ。多摩美術大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

6
2023年4月刊。書体カタログ的な本は巷に多くありますが、これは見本帳ではなく、金属活字から写植、デジタルフォントまで、それぞれの時代を代表する書体を取り上げてその歴史的意義を取り上げた、書体のストーリー的な一冊です。よく見かける書体もこう位置付けられるのかということが分かって、大変勉強になる一冊です。デザインがアレなことで有名な創英角ポップ体も取り上げられるという幅広さもよい。2023/07/23

王様の耳はロバの耳

1
19世紀末(!)以降の代表的な日本語書体が時系列順に紹介されている。単なる書体見本ではなく、一緒に載っている説明文の内容が充実している。作者の名前や発表年などの基本情報はもちろん、その書体が生まれた背景や歴史的な位置付けを知ることができ、書体の好き嫌いを超えて知的好奇心を満たしてくれる。まさに「時代と発想でよみとく書体ガイド」というサブタイトル通りの内容。このような本が2000円台で比較的気軽に入手できるのは有難い。2025/05/11

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