内容説明
天野さんがわたしたちに繰り返し伝えてきた、広告のこと、世の中のこと。いま改めて読みたい言葉を編んだ180の短文集。
目次
広告の見方(なんのための広告;表現者と対象―つかず離れずということ;広告のある風景)
ものの見方(こわばった常識をこわすには;はじめに言葉ありき;「聞く」は言うより難し)
著者等紹介
天野祐吉[アマノユウキチ]
コラムニスト、編集者。1933(昭和8)年、東京都足立区に生まれ、終戦後は父の郷里であった愛媛県松山市に転居、学生時代を過ごす。1952(昭和27)年、愛媛県立松山南高等学校卒業後、明治学院大学で学び、創元社、修道社などいくつかの出版社に勤務。1961(昭和36)年、友人の紹介で博報堂に入社し、同社の発行する雑誌「広告」の編集に携わる。1970(昭和45)年、友人らとともに広告・出版プロダクション「マドラ」を設立し、1979(昭和54)年に広告ジャーナリズム誌「広告批評」創刊。2009(平成21)年に「広告批評」休刊後は天野祐吉作業室を設立し、講演や執筆・出版活動を続けた。2013(平成25)年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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