感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ai
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「写真家の仕事は絶望ではなく、その"醜"の中に微かにある"美"を見つける事であると思っています。"美と醜""絶望と希望"が同居する写真を撮りたいと思っています」「何か"必然"や"偶然"があってほしいですね」 藤井保さんの言葉が美しい。 仕事や生活の中で見失いがちな、自然や社会の中で生きる人間味みたいなものがそっと現れるのが好き。2022/01/02
ゆみこあさくら
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葛西薫さんの装丁が本当に素敵。 その本の元になる写真展を見に行った際に藤井保さんが本の中で言った一言が壁沿いに印刷されていて、その文面に心が動き本も購入。 写真家として現代に生きる上での心の色んな感情をとても丁寧に両者書かれている。 小難しい文では無いのですっと読めて心地いい。2021/12/13