出版社内容情報
パトリシア・ラヴェット[パトリシア ラヴェット]
著・文・その他
?宮 利行[タカミヤ トシユキ]
監修
安形 麻理[アガタ マリ]
翻訳
内容説明
本書は、カリグラフィーの歴史と偉大な芸術家および写本に光を当てた貴重な1冊です。カリグラフィーが神を称える手段であった中世からルネサンスにおける展開、ウィリアム・モリスによる芸術様式の復興を経て、エドワード・ジョンストンにインスピレーションを受けた現代まで、カリグラフィーの発展の歴史を図説するとともに、英国図書館をはじめ世界の一流機関が所蔵する比類ないコレクションからカリグラフィーを語る上で重要な76の写本について、その優れた技術と技能を詳らかに紹介します。
目次
カリグラフィーの技法と歴史
写本の作り方
文字を書く
各時代のカリグラフィー
著者等紹介
ラヴェット,パトリシア[ラヴェット,パトリシア] [Lovett,Patricia]
イギリスのカリグラファー、彩飾画家。世界各地でカリグラフィーの実践指導や講演を行う。カリグラフィーと伝統工芸への貢献により、大英帝国勲章(MBE)を受勲
〓宮利行[タカミヤトシユキ]
慶應義塾大学名誉教授(中世英文学、書物史)。1966年慶應義塾大学経済学部卒業、1968年同大学文学部卒業、1970年同大学大学院修士課程修了、1973年博士課程単位取得退学、1978年ケンブリッジ大学博士課程修了。ロンドン好古家協会フェロー、シェフィールド大学名誉博士、グラスゴー大学名誉博士
安形麻理[アガタマリ]
慶應義塾大学文学部教授(書誌学、情報メディア)。1999年慶應義塾大学文学部卒業、2001年同大学大学院修士課程修了、2003年ロンドン大学修士課程修了、2005年慶應義塾大学大学院博士課程修了。博士(図書館・情報学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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